〈東銀座出版社の自費出版理念〉

 1989年の創立時に、自費出版と企画出版を並立させることを決めました。

  「お金持ちの道楽」としか考えられていなかった自費出版を見直し、「自分の生きてきた証し」「生涯の仕事や研究の成果」などを広く読者に問う機会にと考えました。

 そして、出版は作家や教授などの専門家だけのものではなく、広く国民が取り組む文化のひとつとして自費出版を位置づけました。
 私たちが生きていく力になる文化・芸術、弱者も平等に扱われる社会、誰もが広く自分の考えを発信できる出版をめざしています。


〈東銀座出版社と他社との違い〉

 自費出版を扱っている出版社や印刷所は大小問わず、数多くあります。共通していえることは、本を作り、納品して終了です。

 また、ネットなどで格安自費出版を売り文句にしている出版社は、編集・校正・装幀などが追加料金制で、最終的に予想以上の金額になってしまうケースが多くあります。肝心な編集・校正については、どのような方針、視点で行なわれているのかが明確ではありません。結果的に満足いく本づくりができなかったという話を聞きます。

 大手自費出版社については、著者原告団が販売方法をめぐり、集団訴訟を起こしている実態もあります。

 ご自身ですべて編集・校正されるのでしたら問題はありません。しかし、プロの作家でも自身で編集・校正することは至難の業です。

 当社の本づくりは、自費出版も企画出版も区別しません。「本は読まれてこそ価値が生まれる」ということを念頭におき、読者を想定しながら編集・校正を行ないます。本の普及については、本を作ること以上に力をいれています。

 詳細は「出版社の選び方」にてご説明します。まずは、下記に当社の特徴を7つにわけて紹介していますので、一読をお願いします。


7つの特徴

出版前の読後感、提案、お見積りサービス

①出版前の読後感、提案、お見積りサービス

 ご自身の原稿が一定の水準に達しているか、読者に伝わる文章になっているかなど、ご自身では判断が難しい場合があります。

 また、費用はどのくらいかかるのかなど、原稿をお送りいただければ、疑問や不安にお答えします(無料)。→詳しくはこちら


低予算で本づくり

②低予算で本づくり

 本には様ざまなジャンルがあります。自分史、小説、実用書、画集、写真集、詩集、歌集などです。著者様のイメージと、ご予算に合わせた本づくりをご提案しておりますので、まずはご相談ください。

→詳しくはこちら


ベテラン編集長による編集、校正、提案

③ベテラン編集長による編集、校正、提案

 これまであらゆるジャンルの本、400冊以上を手がけてきたベテラン編集長による「てにをは」をはじめ、用字用語の統一や誤字脱字、著作権の有無、デザイン、レイアウトなど基本的な編集、校正を行ないます。また、完成までに著者校正を2回設けています。何より大事にしていることは、読者目線の編集方針です。→詳しくはこちら


出張相談

④出張相談

 大事な原稿です。どんな人間が原稿を扱うのか不安になることもあります。関東近辺の方でしたら、お出向きし出版相談を行なっています(無料)。関東以外の方でご用命の際は、ご相談ください。→詳しくはこちら


聞き書きのすすめ

⑤聞き書きのすすめ

 「聞き書き」とは、私たちが著者へ取材を行ない、原稿を作成することです。ご自身で執筆する必要がなく、出版社から提出されてた原稿の確認をしていただくだけで本ができます。途中まで執筆し、聞き書きで補足する場合もあります。→詳しくはこちら


出版後の普及について(マスコミ掲載など)

⑥出版後の普及について(マスコミ掲載など)

 せっかく作った本ですので、できるだけ多くの方に読んでもらえるために、弊社では様ざまな工夫を行なっています。例として、本ができあがった後、地元の新聞社をはじめ、テレビ局、雑誌、地域フリーペーパーなど各マスコミへ本の紹介や著者への取材を依頼します(無料)。→詳しくはこちら


著作権料50%、書店流通は無料

⑦著作権料30%、書店流通は無料

 基本的に著作権料は30%です。著作権料とは、本が売れたら出版社が著者へ支払うというものです。

 本体価格×販売部数×30%を年に一度お支払いいたします。

 書店流通とは、全国の書店、ネット書店から注文が受けられるということです。→詳しくはこちら